この記事でわかること
- 渡韓ペン活に必要な持ち物が「機内持ち込み・預け入れ・現地調達」で整理できる
- 2026年4月に変わったモバイルバッテリーの新ルールと、選ぶべき容量がわかる
- ペンライトを安全に運ぶための電池の扱い方がわかる
- コスメやスキンケアなど液体物の持ち込み制限がわかる
- コンサート当日に会場へ持っていくバッグの中身が決められる
- 「持っていって本当に良かった」小物と、現地調達でいいものが判断できる
遠征の前日、スーツケースを開けたまま「これ、いる?いらない?」で1時間くらい固まってしまうこと、ありませんか。私も毎回そうなります😂
渡韓ペン活の持ち物は、普通の海外旅行とはちょっと違います。ペンライトやスローガンといった推し活装備があるうえに、会場では身軽でいたいという事情もあるからです。この記事では、そのあたりを全部ふまえたチェックリストをまとめました。
特に電池とバッテリーは2026年にルールが変わっているので、久しぶりの遠征という方はそこだけでも読んでいってください。
まずは「3つに分ける」ところから
荷造りでつまずく原因は、全部をひとつのカバンに詰めようとしてしまうことです。最初に次の3つに仕分けると、驚くほどスムーズになります。
- 機内持ち込み(手荷物)/貴重品、バッテリー類、こわれもの、当日すぐ使うもの
- 預け入れ(スーツケース)/衣類、液体物、お土産スペース
- 現地調達/韓国で買ったほうが安い・軽いもの
この仕分けを先にやってしまえば、あとは各カテゴリを埋めていくだけです。
【必携】これがないと詰むもの
- パスポート/残存期間も確認しておきましょう
- e-Arrival Card(電子入国申告書)のQRコード/到着の72時間前から登録できます。スクリーンショット必須です
- コンサートチケット/紙・モバイルどちらか公演の指示に従います
- クレジットカード/韓国はキャッシュレス社会なので、現金より使う場面が多いです
- 現金(韓国ウォン)/屋台やコインロッカーなど、少額の現金が要る場面があります
- スマホ/充電ケーブルも忘れずに
パスポートは入場時の本人確認に使う公演もあるので、当日はホテルに置かず持ち歩くのが基本です。ただし紛失リスクもあるので、パスポートの写真をスマホに保存しておくと万一のときに動きやすくなります。
【最重要】電池・バッテリーの扱い早見表
推し活の遠征で持っていくものといえば、ペンライトとモバイルバッテリー。でもこの2つ、実は飛行機のルールがまったく違います。「スーツケースに入れておけばいいや」と思っていると、保安検査でストップされてしまうことがあるので、出発前に必ず確認しておきましょう。
調べてみてわかったのですが、2026年4月24日からモバイルバッテリーのルールが大きく変わっています。以前の感覚のままだと引っかかる可能性があるので、久しぶりの遠征という方は特に注意してください。
| 種類 | 機内持ち込み | 預け入れ | 条件・注意点 |
|---|---|---|---|
| モバイルバッテリー (リチウムイオン) | ◯ | × | 160Wh以下・1人2個まで。機内での充電・給電は禁止。頭上の収納棚に入れず手元で保管 |
| ペンライト (乾電池式) | ◯ | ◯ | アルカリ・マンガン乾電池なら制限は緩やか。誤点灯を防ぐため電池を抜いておくと安心 |
| ペンライト (充電式・リチウム内蔵) | ◯ | △ | 手荷物が原則。預ける場合は電源を完全にオフにし、航空会社の規定を要確認 |
| 予備の乾電池 (単3・単4など) | ◯ | ◯ | 端子をテープで保護するか、袋・ケースに入れて絶縁する |
| ボタン電池 (CR2032など) | ◯ | △ | リチウム金属電池のため手荷物が原則。予備は必ず機内持ち込みへ |
| ニッケル水素充電池 (充電式の単3など) | ◯ | ◯ | 乾電池と同様の扱い。絶縁処理をしておく |
| スマホ・カメラ・PC (本体内蔵バッテリー) | ◯ | △ | 手荷物が原則。預ける場合は電源を完全にオフにして保護する |
| 機器から外した予備のリチウム電池 | ◯ | × | 単体のリチウム電池は預け入れ不可。必ず手荷物へ |
2026年4月24日から変わった3つのポイント
国際民間航空機関(ICAO)の基準改訂と国土交通省の指針改正を受けて、日本発着便のモバイルバッテリーの扱いが変わりました。JAL・ANAをはじめとする各社が同日から適用しています。
- 個数の上限が明確に/これまで100Wh以下は個数の上限がありませんでしたが、容量にかかわらず1人2個までになりました
- 機内での充電・給電が禁止に/機内の電源でモバイルバッテリー本体を充電すること、モバイルバッテリーからスマホへ給電することの両方が禁止されています
- 保管場所の指定/頭上の収納棚には入れず、座席の下や前ポケットなど、目の届く場所で保管します
「機内で推しの動画を見ながら充電しよう」というのは、もうできません。搭乗前に充電を済ませておきましょう。
mAh表記しかない場合の換算早見表
モバイルバッテリーの多くは「10000mAh」のようにmAhで表記されています。航空会社が見るのはWh(ワット時定格量)なので、次の式で換算します。
Wh = mAh × 定格電圧(V)÷ 1000(一般的なリチウムイオン電池の定格電圧は3.7V)
| 容量(mAh) | 目安(Wh) | 判定 |
|---|---|---|
| 5,000mAh | 約18.5Wh | 持ち込みOK |
| 10,000mAh | 約37Wh | 持ち込みOK |
| 20,000mAh | 約74Wh | 持ち込みOK |
| 約27,000mAh | 約100Wh | 持ち込みOK |
| 30,000mAh | 約111Wh | 持ち込みOK(160Wh以下) |
| 約43,000mAh | 約160Wh | 上限ぎりぎり |
| それ以上 | 160Wh超 | 持ち込み・預け入れとも不可 |
容量の表記が読み取れないモバイルバッテリーは、そもそも持ち込みできません。長く使っていて印字が消えてしまったものは、遠征前に買い替えておくのが安全です。これから買うなら、今後さらに基準が厳しくなる可能性を考えて100Wh以下(およそ27,000mAh以下)を選んでおくと長く使えます。
遠征に向いているモバイルバッテリー
遠征では「軽さ」が正義です。会場で一日中持ち歩くことになるので、大容量よりも取り回しのよさを優先したほうが結果的にラクでした。
- Anker Power Bank(10000mAh, 22.5W)/定番のバランス型。スマホ約2回分の容量で価格も手ごろです
- Anker Zolo Power Bank(10000mAh, 30W, Built-In USB-Cケーブル)/ケーブル一体型なので、ケーブルを忘れる事故が起きません
- Anker Nano Power Bank(5000mAh)/約102gと非常に軽量。1日だけの遠征や、会場用のサブとして優秀です
- Anker MagGo Power Bank(10000mAh)/マグネットでiPhoneに貼り付けられるタイプ。ケーブルなしで使えます
- CIO SMARTCOBY Pro SLIM 35W/薄型・軽量重視の方向けの選択肢です
【推し活装備】ペンライトとファングッズ
- 公式ペンライト/破損防止のため、タオルなどで包んで運びます
- 予備の乾電池/ペンライトの規格に合わせて。単4が多いですが、必ず自分のものを確認してください
- スローガン・うちわ/折り目がつかないようクリアファイルに挟むのがおすすめです
- 推しのフォトカード/トレード用に持っていく方はスリーブとバインダーも
- 公式グッズを入れる予備のバッグ/MDを買うと荷物が一気に増えます
乾電池はパナソニック エボルタNEOのような長持ちタイプを選んでおくと、アンコールの途中で消えるという悲劇を避けられます。会場周辺のコンビニは公演日に電池が売り切れることがあるので、必ず日本から持っていってください。
【液体物】コスメ・スキンケアの持ち込みルール
国際線では、機内に持ち込む液体物にルールがあります。化粧水、乳液、ファンデーション、リップグロス、ヘアオイル、日焼け止めなども対象です。
- 1容器あたり100ml以下であること(容器の表示容量で判断されます)
- それらをまとめて容量1L以下の透明なジッパー付き袋に入れること
- 袋は1人1袋まで
注意したいのは、中身が少なくても容器が100mlを超えていたらアウトという点です。「半分しか残ってないから大丈夫」は通用しません。詰め替え用の小分けボトルを用意しておくと確実です。
大きいサイズのスキンケアはスーツケースに預けてしまいましょう。その際は液漏れ防止のため、キャップの上からラップを一枚かませてから閉めると安心です。ジップロックのような密閉袋に入れておけば、万一漏れても被害が広がりません。
【あると神】遠征で効いた小物
- 変換プラグ(Cタイプ)/韓国のコンセントはCタイプ・SEタイプで、電圧は220Vです
- USB充電器(複数ポート)/スマホ・バッテリー・ペンライトの充電を一気に片づけられます
- 折りたたみエコバッグ/MD購入とコスメの爆買いで確実に使います
- 圧縮袋/お土産のスペースを作れます
- 常備薬・絆創膏/新しい靴で歩き回ると本当に足をやられます
- ネックストラップ付きスマホケース/会場でスマホを落とすリスクが激減します
- 使い捨てカイロ/冷感シート/季節に応じて。屋外で並ぶ時間が長い公演では効きます
変換プラグについては、スマホの充電器やモバイルバッテリーの充電器のほとんどが「100〜240V対応」なので、変圧器までは基本的に不要です。ただしヘアアイロンなど熱を出す家電は日本国内専用のものが多いので、持っていく前に本体の表示を必ず確認してください。韓国のホテルにはドライヤーが備え付けられていることがほとんどなので、置いていくのが正解だと感じました。
【当日バッグ】会場に持っていくものだけ厳選
会場では大きな荷物を持ち込めないことが多いので、当日は思いきり身軽にします。ホテルに置いていけるものは全部置いていきましょう。
- チケット
- パスポート(本人確認が必要な公演の場合)
- スマホ+モバイルバッテリー
- ペンライト(電池を入れた状態で)
- 現金少額+交通カード(T-money)
- 飲み物
- ハンカチ・ティッシュ
- 薄手の羽織りもの
会場によっては大型ロッカーがなかったり、公演ごとに運用が変わったりします。空港から会場へ直行する場合は、空港の手荷物預かりサービスやコインロッカーを先に確保しておくのが確実です。
【現地調達でOK】無理に持っていかなくていいもの
- シートマスク/韓国で買ったほうが種類も価格も魅力的です
- ミネラルウォーター/コンビニで手軽に買えます
- 傘/急な雨ならコンビニで調達できます
- マスク/ドラッグストアで買えます
逆に「日本で買っておくべきか、韓国で買うべきか」に迷うコスメについては、判断の基準を別記事にまとめています。荷物の重さと価格のバランスは意外と奥が深いので、あわせて読んでみてください。
服装で気をつけたいこと
韓国は日本より寒暖差が大きく、特に冬は体感温度がかなり低くなります。逆に会場の中は人の熱気で暑くなるので、脱ぎ着で調整できる重ね着が正解です。
靴は歩きやすさを最優先にしてください。会場までの移動、MD列、そして終演後の大移動と、想像以上に歩きます。新品のスニーカーをおろすのは避けて、履き慣れたものにしましょう。
よくある質問
- モバイルバッテリーは何個まで持ち込めますか?
2026年4月24日以降、日本発着便では容量にかかわらず1人2個までとなっています。いずれも160Wh以下であることが条件で、預け入れ荷物に入れることはできません。機内での充電・給電も禁止されています。
- ペンライトはスーツケースに入れても大丈夫ですか?
乾電池式のペンライトであれば、預け入れも機内持ち込みもできます。ただし荷物の中で押されて点灯し、電池を消耗してしまうことがあるので、電池を抜いた状態で運ぶのがおすすめです。リチウムイオン電池を内蔵した充電式タイプは、手荷物として機内に持ち込むのが原則です。
- 化粧水は機内に持ち込めますか?
1容器あたり100ml以下で、容量1L以下の透明なジッパー付き袋(1人1袋まで)にまとめれば持ち込めます。中身が減っていても容器の表示容量が100mlを超えていると持ち込めないため、小分けボトルへの詰め替えが確実です。大きいサイズはスーツケースに預けてください。
- 韓国で変換プラグは必要ですか?
必要です。韓国のコンセントはCタイプ・SEタイプで、日本のプラグはそのまま挿さりません。電圧は220Vですが、スマホの充電器の多くは100〜240V対応なので変圧器は基本的に不要です。ヘアアイロンなど熱を出す家電は対応電圧を必ず確認してください。
- 現金はどのくらい持っていけばいいですか?
韓国はキャッシュレス化が進んでいるため、カードがあれば大半の場面は困りません。ただし屋台やコインロッカー、一部の小規模店では現金が必要になることがあるので、少額を用意しておくと安心です。交通機関はT-moneyカードが便利です。
まとめ|迷ったら「会場で持てるか」で決める
持ち物で悩んだときの判断基準はシンプルで、「これを一日中持って歩けるか」です。遠征の当日は、想像している3倍くらい歩きます。荷物が軽ければ軽いほど、公演に集中できます。
遠征全体の準備の流れについてはK-POP遠征完全ガイドに、会場ごとのアクセスについては会場別ガイドにまとめています。運営者のプロフィールについては当サイトについてのページからどうぞ。
※本記事の電池・液体物に関する情報は2026年9月時点のものです。ルールは変更される可能性があり、航空会社によって細部の運用が異なります。搭乗前に必ず利用する航空会社の公式サイトで最新情報をご確認ください。









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