韓国で話題の「워라밸」ってなに?
最近、韓国でよく聞く「워라밸(ウォラベ)」って言葉。K-POPアイドルのインタビューでも耳にしたことがあるかも?
実はこれ、英語の「Work-Life Balance(ワークライフバランス)」=“仕事とプライベートのバランス”を意味する韓国流スラングなんです!
「워라밸(ウォラベ)」ってどういう意味?
「워라밸」は、韓国語で「워크 라이프 밸런스(ウォーク ライフ ベロンス)」を省略した言葉。
意味はそのまま、仕事(Work)と私生活(Life)のバランス(Balance)を大切にする考え方のこと!
これまで「仕事こそすべて!」という風潮が強かった社会。でも最近ではしっかり働きつつ、自分の時間も楽しみたい!いう若い世代の声が高まり、「워라밸」がトレンドになってきたんです🍃
韓国社会での「워라밸」ムーブメント
少し前まで、韓国といえば「長時間労働」「成果主義」「年功序列」などが色濃い社会でした。
でも近年では、「働きすぎない社会」へのシフトが本格化しているんです。
その象徴が、週52時間労働制の導入(2018年)。これは「法定労働時間40時間+延長12時間まで」と制限した制度で、韓国政府が「もう無理して働かなくていいよ!」と舵を切ったわけです。
ただし、現場では「52時間でもキツい」「現実的じゃない」との声もあり、最近では中小企業やスタートアップ向けに柔軟な見直し案も進行中。
韓国全体で、“ちょうどいい働き方”を模索している段階なんですね。
生活も大事!育児支援やテレワークも強化中
「워라밸」を実現するには、仕事を減らすだけじゃダメ。プライベートが充実する仕組みも必要です!
そこで、韓国では育児休業給付の拡充が進んでいます。育児休暇中のパパ・ママに対して、最大80%の給料を補償するなど、出産・育児を安心してできる環境づくりに本腰を入れてるんです👶✨
さらに注目なのが、テレワークや時差出勤といった柔軟な働き方の支援。コロナ禍をきっかけにリモートワーク文化が一気に加速し、今では企業側も「自宅勤務でも成果が出せる」と実感。
通勤のストレスも減って、ますます워라밸重視の風潮が強まってきています。
워라밸、こんなふうに使います
最後に、韓国語としての使い方もちょこっとご紹介!
💬 使い方例
日常会話やSNSでもよく登場する表現なので、覚えておくと便利です🌼
まとめ🌈
「워라밸(ウォラベ)」は、今の韓国で超ホットな価値観。
しっかり働いて、しっかり遊ぶ。そんなライフスタイルが今、大きな注目を集めています。
韓国の社会も少しずつ変わってきていて、企業の働き方や文化もアップデート中!
あなたも今日から「ウォラベ」意識して、自分らしい毎日を楽しんでみては?✨
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