韓国語を勉強していると、文字の読み方や発音でつまずくこと、多いですよね?特に「子音」は、見た目はシンプルなのに呼び方がいろいろあって混乱しがち。
例えば「ㄱ」は“ギヨク”、でも“キウク”って書いてる本もある!?どっちが正解!?と頭を抱えた人もいるはず。
この記事では、韓国語の子音の正しい呼び方を、初心者にも分かりやすく解説します!さらに「なぜそう呼ぶのか」「どんな場面で必要か」もお伝えするので、発音練習や勉強効率がぐんと上がりますよ!
韓国語の子音は全部で14個+激音・濃音
韓国語のハングル文字は、母音と子音で成り立っています。子音は以下の14個が基本形です。
ハングル | 呼び方(韓国語) | 発音の目安 |
---|---|---|
ㄱ | 기역(ギヨク) | k/g |
ㄴ | 니은(ニウン) | n |
ㄷ | 디귿(ディグッ) | t/d |
ㄹ | 리을(リウル) | r/l |
ㅁ | 미음(ミウム) | m |
ㅂ | 비읍(ピウプ) | p/b |
ㅅ | 시옷(シオッ) | s |
ㅇ | 이응(イウン) | 無音/ng |
ㅈ | 지읒(ジウッ) | j |
ㅊ | 치읓(チウッ) | ch |
ㅋ | 키읔(キウク) | k(強) |
ㅌ | 티읕(ティウッ) | t(強) |
ㅍ | 피읖(ピウプ) | p(強) |
ㅎ | 히읗(ヒウッ) | h |
ここで混乱しがちなのが、表記のゆらぎ。例えば「ㄱ」は、発音は[g]だけど、語頭だと[k]の音に近いので「k音」と呼ぶ人もいます。
また日本語表記も揺れが多いんです!「기역」は「ギヨク」「キヨク」など複数の書き方があり、テキストによってバラバラ。韓国語で呼ぶ方が一番確実です。
子音の呼び方はどんなときに使うの?
「覚えなくてもいいんじゃない?」と思いがちですが、以下のような場面で必須です。
✅ 韓国語の授業や試験対策
- 「ㄱの発音は?」と先生に聞かれる
- TOPIK試験の問題でハングル名を問われることがある
✅ 辞書を引くとき
韓国語辞書は子音の呼び方順に並んでいるため、知っておくと単語探しがスムーズ!
✅ スペル確認
韓国語を口頭で伝えるとき、子音名でスペルを伝える文化がある。
例:「ギヨク・イ・オ」と言えば「기요」など。
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激音・濃音も要チェック
韓国語には激音(息を強く出す音)や、濃音(力を入れて発音する音)があります。呼び方は基本子音と似ていますが、頭に“쌍”(サン=二重の意)などが付きます。
例:
- ㄲ → 쌍기역(サンギヨク)
- ㄸ → 쌍디귿(サンディグッ)
- ㅃ → 쌍비읍(サンビウプ)
「쌍」はダブルを意味するので、濃音=“二重の音”と覚えるとラク!
覚え方のコツ
💡 歌のリズムで覚える
韓国では子音の呼び方を歌にして覚える子どもが多いんです!テンポよく声に出すのがポイント。
例:「기역 니은 디귿 리을~」
💡 単語とセットで覚える
単語例を作ると覚えやすいですよ。
- ㄱ:기차(キチャ/汽車)
- ㄴ:나무(ナム/木)
- ㄷ:달(タル/月)
- ㄹ:라면(ラミョン/ラーメン)
まとめ
韓国語の子音は「呼び方を覚える」と一気に語学力が伸びます。発音確認や辞書引きにも役立つから、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
さらに詳しく覚えたい方は、発音アプリや動画教材も活用すると◎!ハングルを自信を持って読めるようになりましょう!
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