この記事でわかること
- 2026年の日本のシルバーウィークと韓国の秋夕(チュソク)連休の位置関係
- 9月19日〜23日で帰る場合/24日以降にかかる場合の違い
- 秋夕期間に閉まりやすいお店と、通常どおり動いている場所
- 両替・通信・移動でつまずかないための事前準備
- あえて連休明け(9月28日以降)にずらすという選択肢
2026年の9月は、日本が9月19日(土)〜23日(水)の5連休。2015年以来11年ぶりの、いわゆる大型シルバーウィークです。「この連休で韓国に行こう」と考えている方も多いのではないでしょうか💭
ただ、日程を組む前にひとつだけ確認しておきたいことがあります。その連休の直後、9月24日(木)〜27日(日)が韓国の秋夕(チュソク)連休にあたるんです。韓国のお盆にあたる最大級の名節で、個人経営のお店がまとめて休みに入り、街の動き方が普段とはっきり変わります。
調べてみてわかったのですが、影響を受けるかどうかは「旅程が9月24日以降にかかるか」でほぼ決まります。逆に言えば、そこさえ押さえておけば慌てる必要はありません。この記事では日程のパターン別に、注意点と準備を整理していきます。
まず結論:「9月24日以降にかかるか」だけ確認すれば大丈夫です
- 9月19日〜23日で帰る方:秋夕前なのでほぼ通常営業。むしろ動きやすいタイミングです
- 9月24日以降にかかる方:飲食店・カフェの休業と交通の混雑を前提に、宿と食事の計画を先に固めておきたいところです
- 9月28日以降にずらす方:韓国側は振替休日がなく月曜から通常運転。価格も落ち着きやすい穴場です
2026年9月のカレンダーを日韓で並べてみます
日本と韓国、それぞれの休みを並べると位置関係がわかりやすくなります。
| 日付 | 曜日 | 日本 | 韓国 |
|---|---|---|---|
| 9月19日 | 土 | 連休1日目 | 週末 |
| 9月20日 | 日 | 連休2日目 | 週末 |
| 9月21日 | 月 | 敬老の日 | 平日 |
| 9月22日 | 火 | 国民の休日 | 平日 |
| 9月23日 | 水 | 秋分の日(連休最終日) | 平日/帰省の移動が増え始める |
| 9月24日 | 木 | 平日 | 秋夕連休初日 |
| 9月25日 | 金 | 平日 | 秋夕当日 |
| 9月26日 | 土 | 週末 | 秋夕連休最終日 |
| 9月27日 | 日 | 週末 | 日曜(実質連休4日目) |
| 9月28日 | 月 | 平日 | 通常営業(振替休日なし) |
2026年の秋夕連休は木・金・土の3日間で、連休の中に日曜日が入っていません。韓国の制度では旧正月と秋夕は連休が日曜と重なったときだけ振替休日がつくため、2026年は振替休日なし。9月28日(月)は通常どおりの月曜日です。
【パターン①】9月19日〜23日で帰る人|ほぼ影響なしの狙い目
日本の5連休の中で完結する日程なら、秋夕の休業には基本的にぶつかりません。カフェも百貨店も通常どおり営業しているので、いつもの渡韓と同じ感覚で楽しめます☕
ただ、まったくの平常運転かというとそうでもなくて、押さえておきたいポイントが3つあります。
①連休前の買い出しで市場・スーパーは混みます
秋夕は日本のお盆とお歳暮が同時に来るようなイベントで、直前は贈答品や食材の買い出しでにぎわいます。広蔵市場や南大門市場のような伝統市場は、この時期がいちばんの書き入れどきです。混雑は覚悟が必要ですが、名節前の市場の空気そのものは旅行者にとってかなり面白い光景でもあります。
②9月23日ごろから韓国側の移動が始まります
韓国では9月21日(月)〜23日(水)に有給を足すと9月19日から最大9連休になるため、この3日間を休みにして早めに動く人が出てきます。23日の夕方以降は高速道路やターミナルが混み始めるので、地方に足を延ばす予定がある方は移動の時間帯に余裕を持たせておくと安心です。
③帰りの便は日本側の連休Uターンと重なります
9月23日(水)の夕方以降は日本行きの便も混みやすく、価格も上がりやすいタイミングです。航空券は早めにおさえておくほうが結果的に安く済みます。
【パターン②】9月24日以降にかかる人|宿と食事だけ先に決めておく
有給をつなげて後半まで滞在する方、あるいは連休を後ろ倒しにして渡韓する方は、ここからが本題です。とはいえ「行かないほうがいい」という話ではなく、閉まるものと開いているものを知っておけば普通に楽しめます。
閉まりやすいもの
- 個人経営の食堂・カフェ:連休中は休業する店が多数。行きたいお店はInstagramで営業告知を確認しておくのが確実です
- 伝統市場の個人店舗:名節当日を中心に休みが増えます
- 私設両替所:明洞などの両替所も休むところが出てきます
- 百貨店:秋夕当日を含む1〜2日だけ休業するのが一般的です
通常どおり動いているもの
- 地下鉄・市内バス・空港鉄道(AREX):運行は続きます。名節ダイヤで本数が変わる場合があるので、当日はアプリで時刻を確認してください
- 大型ショッピングモール・免税店:営業しているケースが多く、買い物の受け皿になります
- コンビニ:24時間営業の店舗はそのまま。食事の最後の砦です
- ホテル・宿泊施設:通常営業。むしろ稼働が上がる時期です
意外に思われるかもしれませんが、秋夕のピーク中はソウル市内がむしろ空きます。地元の方が地方の実家に帰るためで、明洞や江南の人出が普段より落ち着くこともあります。主要スポットをゆっくり回りたい人にとっては、実はチャンスでもあるんです。
地方への移動は早めの手配を
釜山や全州など地方に足を延ばす場合、KTXや高速バスは帰省客で席が埋まります。名節期間の乗車券は発売開始と同時に売り切れることも珍しくないので、日程が決まった時点で確保しておきたいところです。
【パターン③】9月28日以降にずらす人|いちばん快適かもしれません
日程の自由が利く方には、あえて連休明けにずらす選択肢もおすすめです。2026年の秋夕には振替休日がつかないため、9月28日(月)から韓国は完全に通常運転に戻ります。休業していたカフェや個人店も一斉に再開します。
さらに10月に入ると、10月3日(土)の開天節と10月5日(月)の振替休日で3連休、10月9日(金)はハングルの日と、韓国側にまた休みが並びます。混雑を避けたいなら、この谷間にあたる9月28日〜10月2日あたりが一番静かなタイミングになりそうです。
日程が決まったら準備しておきたい3つ
秋夕がからむ日程は、普段の渡韓より「先に決めておく」ことの価値が上がります。特にこの3つは早めに動いておくと安心です。
①宿泊先|連休と重なる日は稼働も価格も上がります
日本の5連休と韓国の秋夕が連続しているため、9月下旬のソウルは日韓どちらの需要も重なります。明洞・弘大・江南など人気エリアは埋まるのが早いので、日程が固まった時点で確保しておくのが無難です。宿泊は楽天トラベルでエリアと価格帯を比べておくと選びやすくなります。

②航空券|9月23日前後は特に動きます
連休の初日と最終日は日本側の需要が集中し、9月24日以降は韓国側の海外旅行需要も乗ってきます。エアトリなどで日付をずらしながら価格を見比べると、1日ずらすだけで差が出ることもあります。
③通信手段|連休中こそ現地で調べる場面が増えます
秋夕期間は「行こうとしたお店が閉まっていた」が普通に起こります。その場で代わりのお店を探したり、地図やSNSで営業情報を確認したりする回数が増えるので、通信環境は用意しておきたいところ。イーシムサンのようなeSIMなら、出発前に設定を済ませて到着後すぐ使えます📱

あわせて、両替も少し早めに考えておくと安心です。連休中は私設両替所が休んでいることがあるので、日本で少額だけ替えておく、もしくはカードやトラベルプリペイドで支払える体制にしておくと現地で困りません。
秋夕とかぶるからこそ楽しめること
注意点ばかり並べてしまいましたが、名節の時期にしか見られない景色もあります。
- 韓服(ハンボク)姿の人が増えます:名節ならではの光景で、古宮まわりは写真映えします
- ソンピョン(松片)が並びます:秋夕を代表する半月型のお餅。この時期はスーパーやパン屋でも見かけます
- 推しの名節あいさつが見られます:K-POPアイドルが韓服姿のセルカや動画を公式SNSに投稿するのが恒例。現地で同じタイミングを過ごせるのはファンとしてうれしいところです💕
- 古宮でイベントが行われることがあります:名節に合わせた催しが企画される年もあるので、渡航前に各施設の公式サイトを確認してみてください
あわせて読みたい
- 韓国の秋夕(チュソク)はいつ?2026年の日程とお盆との違いを解説
- 【保存版】韓国の連休カレンダー2026|旅行最適シーズンの選び方
- 韓国の秋夕(チュソク)とは?家族・料理・遊びで楽しむ秋のビッグイベント!
- 韓国の伝統ゲーム「ユンノリ」とは?秋夕(チュソク)に盛り上がる遊び方とルール解説
まとめ:9月24日以降にかかるかどうかで組み立てが変わります
- 日本のシルバーウィークは9月19日(土)〜23日(水)の5連休
- 韓国の秋夕連休はその直後、9月24日(木)〜27日(日)
- 23日までに帰る日程ならほぼ通常営業。買い出しの混雑だけ想定しておく
- 24日以降にかかるなら、個人店の休業を前提に宿と食事を先に固める
- 9月28日(月)から韓国は通常運転。ずらせるなら連休明けが快適
個人的には、初めての渡韓なら前半(19日〜23日)、何度か行ったことがあって静かなソウルを歩いてみたいなら後半、という分け方がしっくりくるように感じました。どちらを選んでも、事前の確認さえしておけば十分に楽しめる時期です🌕
K-vibinでは韓国の文化・旅行・推し活の実用情報を随時更新しています。K-vibin運営者のプロフィールもあわせてご覧ください。
よくある質問
- 2026年のシルバーウィークに韓国旅行をすると、秋夕の影響を受けますか?
9月19日(土)〜23日(水)で帰る日程であれば、秋夕連休は9月24日(木)からなので基本的に影響はありません。ただし連休前の買い出しで市場やスーパーは混み合い、23日ごろから韓国側の帰省移動も始まります。
- 秋夕連休中、ソウルのお店はどのくらい閉まりますか?
個人経営の食堂やカフェは休業が多く、伝統市場の個人店舗も名節当日を中心に休みます。一方で大型モール・免税店・コンビニ・ホテルは営業しているケースが多く、地下鉄やバスも通常どおり運行します。
- 2026年の秋夕に振替休日はありますか?
ありません。韓国では旧正月と秋夕の連休が日曜日と重なった場合のみ振替休日が適用されますが、2026年の秋夕連休は木・金・土のため対象外です。9月28日(月)は通常営業に戻ります。
- 連休中の両替はどうすればいいですか?
明洞などの私設両替所は休業する店舗もあるため、日本で少額を替えておくか、カードやトラベルプリペイドで支払える準備をしておくと安心です。空港の両替所は営業していることが多いものの、レートは市中より不利になりがちです。
- 秋夕の時期は釜山などの地方に行けますか?
移動自体は可能ですが、KTXや高速バスは帰省客で混み合い、乗車券が早い段階で埋まります。地方へ足を延ばすなら日程が決まった時点で席を確保し、余裕のある移動時間を見込んでおくことをおすすめします。
※本記事の情報は2026年9月6日時点のものです。営業日・運行ダイヤ・臨時休業などは変更される場合があるため、最新情報は各施設の公式サイトをご確認ください。
更新履歴:2026年9月6日 初稿公開









コメント