この記事でわかること
- 読書家として知られる韓国アイドル3人(サクラ・ユンジン・ガウル)の愛読書がまとめてわかります📚
- 3人それぞれの「本選びの傾向」と読書スタイルの違いがわかります
- 2人のアイドルが同じ本を手に取っていた、意外な共通点がわかります
- 「最初の1冊」「心を整えたいとき」など、目的別に日本語で読めるおすすめ本がわかります🇯🇵
韓国ではいま、本を読むことが「おしゃれでかっこいい」とされる「テキストヒップ」がブームになっています。K-POPアイドルの中にも、YouTubeで本棚を公開したり、インタビューで愛読書を語ったりする読書家が増えてきました📖
k-vibinではこれまで、LE SSERAFIMのサクラ(宮脇咲良)さんとユンジンさん、IVEのガウルさんの3人について、それぞれ「読んだ本」の記事をまとめてきました。この記事では、その3本の記事をもとに韓国アイドルが読んでいる本を横断して紹介します。3人の記事を並べてみてわかったのですが、選ぶ本の傾向が三者三様でとても面白いんです。推しと同じ本を読んでみたい方は、ぜひ最初の1冊選びの参考にしてみてください😊
※本記事は、k-vibinの各メンバー記事(YouTube動画・インタビュー・報道をもとに作成)の内容をまとめたものです。各本の出典や詳しいエピソードは、それぞれの記事でご確認ください。
韓国アイドル3人の読書傾向を早見表で比較
まずは3人の本選びの特徴を一覧にしました。好きなジャンルや「この1冊」を比べると、それぞれの個性がよくわかります。
| アイドル | よく読むジャンル | 象徴的な1冊 | 読書スタイル |
|---|---|---|---|
| サクラ (LE SSERAFIM) | 日本の小説・エッセイ、本屋大賞作 | 『汝、星のごとく』ほか | 2026年1月〜4月だけで17作品という多読派 |
| ユンジン (LE SSERAFIM) | 愛についてのエッセイ、海外文学、韓国文学 | 『オール・アバウト・ラブ』 | 英語と韓国語で読み分け、付箋を色分け |
| ガウル (IVE) | ミステリー、古典文学、哲学 | 『シッダールタ』 | ジャンル別の本棚、YouTubeで「読書クラブ」 |
3人の読書に見えた意外な共通点
3本の記事を並べてみると、メンバーやグループを越えた共通点が見えてきました。
ユンジンとガウルが選んだクンデラ『存在の耐えられない軽さ』
グループは違いますが、ユンジンさんとガウルさんがそろって手に取っていたのが、ミラン・クンデラの名作『存在の耐えられない軽さ』です。ユンジンさんは読書バラエティ「14F」で「読みました」と即答し、クンデラ作品そのもののファンだと話していました。一方のガウルさんは、韓国の出版社・民音社のブッククラブで選んだ1冊として紹介していて、AIに相談したらおすすめされた、というエピソードつきです。
「存在の軽さと重さ、どちらが正しいのか」を問う恋愛小説で、日本では集英社文庫(千野栄一訳)で読めます。2人の推しが同じ本を読んでいると思うと、手に取ってみたくなりますよね。
3人とも「日本の本」を読んでいる
日本のファンとして嬉しいのが、3人とも日本の作家の本を読んでいること。サクラさんは本屋大賞の受賞作・ノミネート作など日本の小説やエッセイが中心。ユンジンさんは川上未映子さんの『夏物語』を英語版『Breasts and Eggs』で読んでいて、ガウルさんは雨穴さんの間取りミステリー『変な家』を「読むのを楽しみにしている本」として紹介していました。
本を「人と語り合う」ことを大切にしている
ユンジンさんは「学んだことを人と話したいから本を読む」と語り、メンバーや家族に電話で感想を伝えるそう。ガウルさんはファンのコメントを紹介しながら1冊を語り合う「読書クラブ」をYouTubeで開いています。読書をひとりの時間で終わらせず、誰かと分かち合うものとして楽しんでいるのが、2人の共通点だと感じました。
宮脇咲良(LE SSERAFIM)が読んだ本
サクラさんは、2026年1月〜4月だけで17作品を読んでいた多読派。日本の小説とエッセイが中心で、本屋大賞の受賞作やノミネート作が多く並びます。「自己対話」「感情を言葉にする力」「生き方の問い直し」がテーマに見える選書で、アイドルとして、ひとりの人としてどう生きるかを考え続けている姿が伝わってきます。
『汝、星のごとく』凪良ゆう
2023年本屋大賞受賞作。瀬戸内の島で出会った2人が、すれ違いながら15年を生きていく恋愛小説です。文庫版も出ていて、最初の1冊にも選びやすい作品です。
『カフネ』阿部暁子
2025年本屋大賞受賞作。繊細な感情表現が魅力で、サクラさんの感受性の高さが感じられる選書です。
『求めない練習』カン・ヨンス
ショーペンハウアーの哲学をもとに、幸福や「求めること」を問い直す韓国発の一冊。常に多くを求められるアイドルという立場で、この本を手に取ったのが印象的です。
『世界99』村田沙耶香
芥川賞作家・村田沙耶香さんの上下巻にわたる大長編。コミュニティごとに人格を使い分けて生きる女性の物語で、上下巻を読み切ったサクラさんの読書体力にも驚かされます。
このほか、『熟柿』『PRIZE』『暁星』などの話題作や、山里亮太さん・若林正恭さんのエッセイも読んでいます。全17作品はこちらの記事で紹介しています👇

ユンジン(LE SSERAFIM)が読んだ本
ユンジンさんは、移動中やメイク中にも本を開く筋金入りの読書家。アメリカで育ったこともあり、詩集や小説は韓国語、エッセイは英語で読み分けているそうです。「愛」や「人とのつながり」をテーマにした本が多く、付箋を色分けしながら読み込むスタイルも話題になりました。
『パチンコ』ミン・ジン・リー
読書バラエティで「本当に大好きな本」と話していた作品。釜山・影島に生まれた女性と、その家族4世代が日本で生きる姿を描いた大河小説です。
『老人と海』ヘミングウェイ
Weverse Magazineのインタビューで「最近よく読めた本」に挙げ、3回目を読んでいると話していた名作。薄くて読みやすく、古典の入門にもぴったりです。
『夏物語』川上未映子
テレビ番組の撮影中、メイクをしながら英語版『Breasts and Eggs』を読んでいた本。日本の私たちは原作の日本語で読めるのが嬉しいポイントです。
『別れを告げない』ハン・ガン
「新作を一番待っている作家」としてハン・ガンさんの名前を挙げたユンジンさん。マネージャーさんから贈られたこの本に、とても慰められたそうです。
「人生の本」に挙げたベル・フックス『オール・アバウト・ラブ』や、公式Vlogで紹介した英語の本など、全18冊はこちらでまとめています👇

ガウル(IVE)が読んでいる本
ガウルさんは、自身のYouTubeチャンネル「가을의 온도(ガウルの温度)」で本棚ツアーや読書クラブを公開している読書家。一番好きなジャンルはミステリーで、赤い背表紙のミステリーが並ぶ本棚が有名です。一方で、古典文学や哲学書にも手を伸ばしていて、「謎を解くワクワク」と「人生を考える時間」の両方を楽しんでいるのが伝わってきます。
『シッダールタ』ヘルマン・ヘッセ
2026年の新年最初の1冊として読み、「今年の人生の本」と紹介した作品。YouTubeでは約28分かけてこの1冊を語り尽くしています。
『動物農場』ジョージ・オーウェル
本棚ツアーで「まず一番におすすめしたい」と紹介した本。薄くて文章が簡潔なので、古典文学の入門にぴったりだと話していました。
『変な家』雨穴
ミステリー好きのガウルさんが「表紙とタイトルだけでワクワクする」と話していた、日本発の間取りミステリー。間取り図があると犯人の動きを推理できるから好き、というコメントもミステリーファンらしいですよね。
民音社ブッククラブで選んだ本や、韓国ミステリーの名作など、日本語で読める12冊はこちらで紹介しています👇

目的別|アイドルの愛読書から選ぶおすすめ本
「どれから読めばいいかわからない」という方のために、3人の愛読書を目的別に整理しました。どれも日本語で読める本です。
| こんな人に | おすすめの本 | 読んでいたアイドル |
|---|---|---|
| まずは薄い本から始めたい | 『老人と海』『動物農場』 | ユンジン/ガウル |
| 心を整えたい・悩みがある | 『シッダールタ』『求めない練習』 | ガウル/サクラ |
| 恋愛小説にひたりたい | 『汝、星のごとく』『カフネ』『存在の耐えられない軽さ』 | サクラ/ユンジン・ガウル |
| ミステリーで一気読みしたい | 『変な家』『暁星』 | ガウル/サクラ |
| 韓国の歴史や社会を知りたい | 『パチンコ』『別れを告げない』 | ユンジン |
| 日本の現代文学を読みたい | 『夏物語』『世界99』 | ユンジン/サクラ |
個人的には、初めての1冊なら『老人と海』か『動物農場』がおすすめです。どちらも薄くて読みやすいのに、読み終えたあとに語りたくなる余韻があります。推しの言葉を思い出しながら読むと、物語の感じ方も少し変わる気がします📚
アイドルの読書スタイルを真似してみよう
本の選び方だけでなく、読み方にもそれぞれの個性があります。今日から真似できるポイントをまとめました📝
- 付箋を色分けする(ユンジン):ピンクは「心に響いた」、青は「悲しい」、オレンジは「衝撃的」。あとで読み返すときに便利です
- 本棚をジャンル別に分ける(ガウル):読みたい本は一番手が届きやすい場所に置くそう。湿気対策に除湿剤を置くのもガウルさん流です
- 読んだ本を月ごとに記録する(サクラ流):k-vibinではサクラさんの読書を月ごとにまとめていますが、並べてみると関心の移り変わりが見えてきます。自分の読書記録をつけるのもおすすめです
- 感想を誰かと話す(ユンジン・ガウル):友だちとの会話やSNS、ファン同士の「読書クラブ」で語り合うと、読書がもっと楽しくなります
韓国で読書がおしゃれな趣味として広がっている背景は、韓国でいま読書がブーム|テキストヒップとは?でくわしく解説しています。
よくある質問
- 読書家として知られる韓国アイドルは誰ですか?
LE SSERAFIMのサクラ(宮脇咲良)さんとユンジンさん、IVEのガウルさんが代表的です。サクラさんは2026年1月〜4月だけで17作品を読み、ユンジンさんはWeverse Magazineで読書をテーマにした単独インタビューに登場、ガウルさんは自身のYouTubeで本棚ツアーや読書クラブを公開しています。
- 韓国アイドルが読んでいる本は日本語で読めますか?
多くが日本語で読めます。サクラさんの愛読書は日本の本が中心で、ユンジンさん・ガウルさんの愛読書も『パチンコ』『シッダールタ』『存在の耐えられない軽さ』など邦訳のある本が多数あります。韓国の詩集など、一部に日本語訳が確認できない本もあります。
- 複数のアイドルが読んでいる本はありますか?
ミラン・クンデラの『存在の耐えられない軽さ』は、LE SSERAFIMのユンジンさんが「読んだ」と話し、IVEのガウルさんもブッククラブで選んだ1冊として紹介しています。日本では集英社文庫で読めます。
- アイドルの愛読書で、最初に読むならどれがおすすめですか?
読書に慣れていない方には、ユンジンさんが3回読み返しているという『老人と海』や、ガウルさんが「古典の入門にぴったり」と話していた『動物農場』がおすすめです。どちらも薄くて読みやすい名作です。
まとめ
- サクラさんは日本の小説・エッセイ中心の多読派、ユンジンさんは「愛」と「つながり」の本、ガウルさんはミステリーと古典が好き
- 『存在の耐えられない軽さ』はユンジンさんとガウルさんの共通の1冊
- 3人とも日本の作家の本を読んでいて、日本語で読める愛読書が多い
- 最初の1冊なら『老人と海』『動物農場』のような薄い名作から
推しが読んでいる本を読むと、その人が大切にしている考え方に少し近づける気がします。新しい読書家アイドルの記事を公開したら、この記事にも追加していく予定です😊
当サイトでは、K-POPアイドルの愛用品や推し活情報を随時更新しています。運営者や当サイトについては運営者プロフィールからご覧いただけます。
※本記事の情報は2026年10月8日時点のものです。各本の出典は、リンク先の各メンバー記事に記載しています。価格・在庫状況は変動する場合がありますので、購入前に各販売サイトでご確認ください。
更新履歴:2026年10月8日 記事を公開しました。







コメント